ちょっとコントラストが強すぎるか??
(光る水面)
3月14日 ヲンボ谷
えー、久々の更新です。
解禁以降はずっと雪代が出てて、老眼にムチ打って巻いた小さなニンフは結局出番なしに終わってしまいました。そして雨も多く、雪代の終わった所でも増水続きで、私には成すすべ無かった。

そして今日、やっとこさアマゴを釣った。
日曜日に晴れるのも久しぶりで、キラキラ光る水面を見ながらビールを飲んで、プカッ〜とタバコをふかすと最高な気分になります。
ここの水位も増水ぎみ。でも長良川水系ほどでもない。ヲンボ谷は昨年の大雨の影響で結構埋まってます。魚影も薄そう。でもとりあえず3匹釣った。16〜7cmと小ぶりだったけど嬉しかった。新ネットの写り具合もまずまず。
次回からは、なんとか毎週更新を目指したいものです。

「やくたいもない」(郡上弁)=「みっともない」
(竿銘の文字は、やくたいもないですねぇ)
3月20日 土京川
水位が落ち着きませんねえ。
今日の土京川でもそう。だいたい増水が続くとあまり良くない。それに春先ではもっといけないと思う。

水面のユラユラがミソ。11時に川に着く。いそいそと支度して川へ降りる。ちょっと増水。釣れる気がせん。とりあえず竿を振ったけれども、全く反応ナシ。1時間で挫けた。

それから上流へ移動して昼食。
スポーツスターでお湯を沸かして、その間しばしの読書。阿刀田高さんの「楽しい古事記」。昔の神様達は、とてもおおらかで、そして残酷でもあります。この本、結構おもしろいです。
そしてカップ焼きそばをすする。明星食品の「評判屋の塩焼そば」。そもそもカップ焼きそばって、焼いてないです。どちらかと言うと「蒸しそば」。焼きそばとは別物。ただ私は大好き。特に塩系。ビールにピッタリなのだ。

そして川に降りる。
上流なので水は少なめ。フライを流しやすい。とは言え、平水よりは多いです。
#16のソラックスダンを結んで竿を振る。最初のポイントで、小さいのがピシャリと出た。乗らなかったけど・・。でも全く反応の無いよりはいいや。
そして暫くして17cmを釣った。嬉しいので一杯写真を撮った。それからは飽きる手前で釣れた。そして、なんとな〜く、釣れるポイントが判ってきた。ゆる〜い巻き返し。瀬でも出るけど小さい。けど、ゆる〜い巻き返しには20cmくらいのが居る。それを意識して釣ると、飽きない程度に釣れた。

納竿は5時。釣果としては数匹ですが、私としては大満足。
日陰には残雪が残ってました。

新酒はできてません・・・・・。
(杉玉のようになってます)
3月27日 栗巣の支流
谷の名前は不明。古道の支流です。今日は今年新たに作った6フィート#3の竿下ろし。なので小さな谷へ行った。別に短い竿だから小さな谷な必要はないのだけれど、なんとなく短い竿には小さな谷のイメージがある。そんなのウソとは思うけど、元来フライの竿って極端に短いし、私の感覚で言うと小さな谷でも7.5フィートくらいの竿が色んな意味で使いやすいと思うけど、やっぱり6フィートの竿には小さな谷が合うのだ。
で、一投目・・・、振りにくい。竿が軽すぎる。もしくは、リールが重過ぎる。この竿を作る時には、#3のラインを5〜8メートルくらい出して振った感覚のイメージで作ったので、藪谷の近距離では竿が曲がらない。そもそも藪谷では近距離の釣りになるのだから、5m以内の距離を想定して作るべきだったか・・・。
失敗作かな?。#4ならなんとかなるかな??。まあ、慣れるしかないな。
とりあえずリーダーを短くしたら、そこそこは振りやすくなった。

ただこの日、晴れてるものの寒いです。水溜りには凍りが・・。そしてツララも・・・・。釣れるわけもありませんわな。
まさかこの時期の栗巣でツララ写真が撮れるとは思わなんだ。
釣果は当然ボウズ。仔アマゴが1匹、上げた竿に付いてただけでした。